登録免許税を半額にして会社を設立する方法
2024年06月25日
2024年06月25日
こんにちは、ミネルバ税理士法人の起業サポートセンターです。今回は登録免許税を半額にして会社を設立するやり方について紹介します。
- なるべく安く会社を立ち上げたい。
- 事業計画をしっかり作って起業の準備をしたい。
- 丸投げで設立の事務作業をお願いしたい。
- 相談しながら丁寧に会社設立や独立の準備したい。
こんな要望を持たれている方に向けて、情報を整理していみました。
結論は自治体の支援を受けることによって、登録免許税が半額になる可能性があるので、設立まで余裕のある人は是非検討してみてください。
自治体で行なう創業支援とは
前提として、各自治体が国からの認定を受けて、創業者や起業家を支援する取り組みを独自に行なっています。創業塾や専門家による個別相談が多いのです。各自治体の支援を受けると、登録免許税の半額だけでなく、創業融資でメリットが出たり様々な特典があるのが特徴です。
自治体によって、内容が変わりますので自分が創業する地域の取り組みを必ずチェックしましょう。
ちなみに品川区の取り組みは下記ののような内容となっています。
特定創業支援等事業
品川区創業支援等事業計画について
1カ月以上4回以上の融資あっ旋を前提とした創業相談を経て、経営、財務、人材育成、販路開拓の知識を習得する事業です。
区はこの支援を受けた創業者の求めにより、証明書を交付します。この証明書により以下の優遇措置を受けられます。
ミネルバ税理士法人の設立キャンペーンを利用してさらに安く設立
ミネルバ税理士法人の設立費用割引きキャンペーンと、自治体の支援を受けることによって手に入る登録免許税半額の取り組みで、かなり安く設立を実現することが可能です。
通常のミネルバ税理士法人の新規設立キャンペーンでは、設立費用から5万円の割引きです。資本金が50万円の株式会社の場合をみてみましょう。
・設立費用:18万1000円
(登録免許税15万円+定款認証手数料3万1000円)
・割引:-5万円
⇒合計:13万1000円
これが登録免許税が半額になると以下のようになります。
・設立費用
(登録免許税7万5000円+定款認証手数料3万1000円)
・割引:-5万円
⇒:合計:5万6000円
・設立費用:6万円(登録免許税6万円)
・割引:-4万円
⇒合計:2万円
これが登録免許税が半額になると以下のようになります。
・設立費用:3万円(登録免許税3万円)
・割引:-3万円
⇒合計:0万円
※いずれも、設立とミネルバ税理士法人との税務会計サポート契約が前提のサービスです。
まずは設立予定・起業予定の自治体に連絡しましょう
自治体の創業支援の取り組みは、短くても一カ月ほどの時間がかかります。創業塾ですと、開催スケジュールが決まっている可能性もあります。
急ぎで設立をすることになっても慌てないように、比較的時間に余裕のあるタイミングから自治体の創業支援を受けておくことをオススメします。
登録免許税の半額以外でも、創業者・起業家に嬉しい取り組みも各自治体行なっていますので、一度電話で確認してみることをおすすめします。